21日のボートレース多摩川4日目7Rで西島義則(62)=広島支部、西島49期=が1着となり9366走目で通算5000連対(1着3016、義則チェルシーfc 対 ニューカッスル 試合経過2着1984)を達成した。が節11Rも1着で数字を伸ばした。目の摩川記録が残っている中では、通算加藤峻二、連対北原友次、達成ス多万谷章、ボートレース5000~ボートレーチェルシーfc 対 ニューカッスル 試合経過高塚清一、西島酒井忠義、義則岡本義則に続いて7人目の快挙となる。が節西島は1981年11月宮島でデビューし、目の摩川初戦で勝利した。通算84年11月住之江で初優勝してから97、連対98年のクラシックを連覇するなどSGを7回、G1は16回制覇し、通算98回優勝している。
西島は「早めに達成したいと思っていて、うれしいです。若い頃は2連複、2連対の時代でピンロク(1着か6着)だとお客さんに悪いと思っていた。一等を狙って、悪くても2等に入ろうとやってきた。1万走以内でやれば連対率50%以上になると思っていたので、お客さんに貢献できたかな。(進化論を提唱した自然科学者ダーウィンの言葉が好きで)若い頃は今村豊さんに勝つために整備やペラ、進入など色々と積み重ねてきた。足りない物は自分で見つけないと。若い選手と戦うので、これほど難しいことはないし、やりがいがあるものはない。(次の目標は岡本さんを抜く)3031勝かな。ケガをしないように積み重ねていけばいつか達成できると思う。小6の子どもが選手を目指しているので、背中を見せられればいいですね」と今後の目標を語った。
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